TVドラマ 韓流

TVドラマ、

面白いなぁ、と思うのは某局大河ドラマの前回に放映された
『龍馬』でもそうだったが、

坂本龍馬を描きつつ、同時に岩崎弥太郎の人生も描いているという、
事実上二人の人生を並べて観る、といった脚色方法だ。

ここではトンイと朝鮮3大悪女の一人であるチャン・ヒビンが並べられて脚色されている。
それも今まで何度も映像化されているチャン・ヒビンを『悪女』では無い視点からも追っている所が、

イ・ビョンフン監督だなぁ、と思わせるのだ。

もう一つイ・ビョンフン監督の素晴らしいところは、
朝鮮王朝の様々な部署の内容を毎回教えてくれるところだろう。

今回の舞台は、掌楽院(チャンアグォン)→音楽隊、
監察府(カムチャルブ)→婦人警官である。

日本の王朝にもこういった部署があったのだろうが、
ちっとも習った記憶がない。

ということは詳細な部分は、明かされていないのかもしれないが、
こういう部署ごとの雰囲気が分かるだけでも随分観ていて愉しいものだと思った。




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